4歳飛躍へ10馬身追いついた

AJCC追い切り(18日) アメリカJCC・G2(22日、中山)で人気を二分する2頭が18日、東西トレセンで追い切られた。有馬記念4着のルーラーシップは、栗東のCウッドチップコースを鋭く伸びてラスト1ハロン12秒3。5月の金鯱賞以来の手綱となる福永は「躍動感がある」と絶賛した。一方、美浦では、仏遠征帰国初戦を勝利で飾ったナカヤマナイトが、迫力満点の走りで本格化をアピール。対決ムードは、一気に頂点に達した。

 戦闘モードに火がついた。ウッドチップコースの3コーナー過ぎ。柴田善に促されたナカヤマナイトは、四肢に力を込めて前に迫った。序盤は10馬身近くあったアストレーション(6歳1600万)、エイブルサクセス(4歳1000万)との差を一気に詰め、迫力満点にインから併入。5ハロン64秒7―36秒2―12秒9をマークした。

 「動きはこんなものだと思う。先週は重かった気がしたけど、これだけ動けばね。以前より体を使えるようになってきたし、前走よりも確実に走ってくれるんじゃないかな」と二ノ宮調教師。柴田善は、「ウッドチップの動きは良くなかった馬だけど、動けるようになってきた。フランスのタフな調教コースを経験したのが大きい」と肉体面の成長を伝えた。

 昨秋のフランス遠征は6、10着と結果を残せなかった。それでも、帰国初戦のディセンバーSをプラス20キロで快勝。起伏のあるシャンティ調教場で鍛えられ、馬体は明らかに充実した。角馬場で首を上下に振り、ウッドチップコースで走り出してからも首をグッと下げるなど、精神的な気難しさは残しているが、「それでも、以前よりは解消されてきた。海外遠征の経験は生きている」と主戦の柴田は言う。

 3歳の昨年は皐月賞、ダービーで5、4着。同期の3冠馬オルフェーヴルの引き立て役に終わった。ただ、心身ともに大きく成長した今年は、G1が展望できる。そのためには、G2は勝っておきたい。「感じ良く仕上がったから、あとは折り合い。競馬に行ってどうかだけだよ」。ベテランの柴田は、自分に言い聞かせた。スムーズに流れに乗って、力を出し切れるか。自分との戦いに勝てば、勝利は自然と近付く。
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by dgadfhad | 2012-01-23 10:13

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